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2023.12.26

興味・関心

マーケライズの自己成長につながる取り組み

自己紹介

こんにちは!11月にマーケライズに中途入社しました新谷と申します!

現在私は、開発部門のSRE/インフラユニットに所属し、毎日コードと向き合いながら研修を行っています。私がマーケライズで働き始めて、良い意味で驚いたことが多々ありました。

その1つが自己成長につながる取り組みです。私は前職は教育系な事もあり、元々成長に対する取り組みには興味があったので、マーケライズではどんな取り組みがあるのか、本当に成長につながるのか、今回はお伝えしたいと思います!

マーケライズの取り組み①スクラム開発

SRE/インフラユニットで実施されているスクラム開発の概要については、こちらの記事でご覧ください。

マーケライズに入社して驚いたことがあります。それは振り返り機会の多さです!

私が入社したタイミングがちょうどスクラム開発の2週間目だったため、入社してすぐにスプリントレトロスペクティブが行われ、そちらの様子を見学させて頂きました。見学した際は、「2週間ごとに進捗の報告をするんだな」と思っている程度でした。そして、いざ実際に自分がスクラム開発に参加すると、外から見学していた時とは全く違う景色でした。(実際の景色はずっとパソコンの画面ですがw)

まず、2週間での計画を立てる際に2週間後のゴールを考えるのですが、ここで自身の2週間でのタスクを考える中で、2週間後にどのような自分になっているのかを考える一つの機会になります。こちらはスプリント中の画像ですが、スプリントプランニングの前に具体的なタスクを自身で設定します。

「この2週間で~しよう!」「この改良案件とこの不具合案件を必ず消化しよう」など具体的なタスクを設定でき、自身の2週間後の姿を考え、上長や同僚、後輩を交えて行うスプリントプランニングで客観的に自身の目標が的確なのか、アドバイスを頂けると共に、自身がどの案件やタスクに注力していこうと考えているか、可視化され、さらに周りの方との状況共有にもなります!

そして、2週間後のスプリントレトロスペクティブでは2週間の目標を何%程度達成したのか、工夫した点などを報告し、他の方からコメントやアドバイスを頂けます!(共感、同意、+αのアドバイス)この事で、自身だけで気づけなかった点などに気づけます。(私はTrelloの無料版を活用して振り返りをしています)

そして、最近スプリントレトロスペクティブに導入されたのが、「2週間で一番難しかったことや苦労した点の共有」です。

こちらは、報告の際に上記のことを話すのですが、導入されて私の中で2つの変化がありました。

1つ目が最も苦労することを話す際に、どのようなアプローチを考えたか、なぜ苦労したのか、を話すので自身の中でどのように苦労したのかを振り返り、これからに生かしやすくなります。その時苦労していても、解決したり、前進したりすると、苦労していた点の振り返りがどうしても自身の優先順位の中で低くなっていたのでアーカイブとして残す点でかなりプラスになりました。

2つ目が、上司や他の方の実践を見ることができる&どのような点で苦労されているかわかる!という点です。個人的には、同僚や上長がどのように苦労したのかやアプローチをしたかは、勉強のために喉から手が出るほど伺いたかったので、嬉しかったです(笑)、そして、自身と同じように悩んでいることを知ることで心理的安全性も高まると感じました!

マーケライズの取り組み②フィードバック面談(FB面談)

マーケライズでは、1ヵ月に1度、月末にFB面談があります。こちらは上長や役員の方々を交えた月ごとの目標設定と振り返りの機会です。

マーケライズでは半期ごと(6ヵ月ごと)に個人の目標を立てるのですが、その個人の目標に対して1ヵ月ごとに細分化した目標を自身で設定し、その目標設定と振り返りを行っていきます。こちらも、とても明るい雰囲気で行われており、とても心理的安全性が高いと感じました!

最終的には、1年間の自身の評価や査定にもつながるため身が引き締まる所もありますが、同時に自身の現状の確認とアドバイスやコメントを頂けるため、自身の成長につながると感じました。

私が入社して最も驚いた点はFB面談でした。毎月業務がたくさんある中で部門体制で必ずひとりひとり、との時間を設けるという事はかなり部門としてはリソースを割いて取り組んでおり、重要視しているということを感じました。

マーケライズの取り組み③普段のコミュニケーション

普段の業務の中でも、環境が整っています。その1つに1日に1回デイリーミーティングがあります。そちらでは現在の進捗の報告や質問がある場合は質問をすることもできます!

そして、私はデイリーミーティング以外の場でも質問させて頂くのですが、直接、もしくはSlack上で伺うとすぐに対応していただけて、大変ありがたいです…!!

もちろん、自走することが前提ですが、仕様の確認や何か対応している案件で確認したいことがある場合もレスポンス早く、スムーズにコミュニケーションを図ることができ、普段でもアドバイス頂ける環境があります!

おわりに

いかがだったでしょうか。今回は別職種から転職した目線でお話させて頂きました。

今回私が転職するにあたり、一番困った事がこれまでのキャリアの中での業務やスキルの棚卸しでした。これまでの社会人生活の中で、どのような業務を行ったのか、どのようなスキルを獲得したのか、どのような考えを大切にしてきたのか。日々のめまぐるしい業務の中で、先に進むことを優先して働いたため、自身の経験値やスキルを言語化する際、苦労しました。定期的に振り返ることで、自身の事を他者(上長や同僚など)共に、メタ認知することができると思います。

会社の取り組みで他の方からのアドバイスの機会、アーカイブの機会、そして未来の自分について考える機会があることは、半年後、1年後、3年後,それ以降に大きく響いてくるのではないかと感じています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。また、投稿できる機会を楽しみにしております。

2023年11月入社の新谷です!新人、という年齢ではありませんが、新人らしくバリバリやっていきたいです!